YouTubeに動画をあげました

指導者雑記

YouTubeに動画をあげました

お疲れ様です。
清水です。

YouTubeに動画をアップいたしましたのでお知らせいたします。
動画の内容はショートムービーにアップしているような動画ではなく、私、清水から道場のあり方についてお話をさせていただいている動画です(現時点では001〜003の動画)。

ショートムービーは子どもの頑張りをアップするためのものにしたいと考えていますが、通常の動画については、土師道場としてのお話や試合についてのお話をさせていただこうと考えています。
堺市で柔道をしたいと考えられているご家庭の方に見ていただいたり、近隣の関係者の方々に見ていただければいいと考えています。
土師道場で柔道を始めたけど全然あわない・・・ということにならないようにしていただければと思います。
チャンネル登録いただくことは考えておりませんので、そういう意味で華のない動画になってるかなと思います。

因みにですが、ショートムービーには子どもらの頑張りがアップされていますので、是非見ていただければと思います。

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最近の練習やトレーニングは、そこそこ強度が出てきているかなと思います。
正直なところ、柔道らしい柔道を望むのは厳しいだろうな・・・と思って一年前に始動いたしましたが、一年でだいぶと変わってきたと感じています。

ここだけのお話ですが、見学にお越しいただいたけど、その後、ご連絡いただけない件が続いております。
ご期待に添えず申し訳ございません。

動画を見ていただくと分かると思いますが、土師道場は「幸せになるために柔道をする」ということを旨として取り組んでいます。
それでいて勝負を強制することもありませんし、私塾として適正な訓練をしながら、無理をせず、しかし己を高めるための柔道を目指します。

という感じですが、練習はちょっと厳しい気もします。
幸せになるために厳しくなる・・・という感じかもしれません。

ですが、試合の出場については自由意志です。

”幸せ”と”勝負に勝つ”は必ずしも結びつきません。
”幸せ”と”本気”は(前者よりも)結びつく可能性がとても高いものと考えています。

そういった背景を鑑みての厳しさかなと思います。

一年前の3月は柔道着は着ていましたが柔道はしておりませんでした。
遊びに近いトレーニングをしておりました。
そんな土師道場です。

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そういう諸々を考えてお話をさせていただきましたが、私、清水は正直なことを言わせていただけるとすれば、「痺れる柔道がみたい」と思っています。
余計なことを考えず本気で柔道に取り組んで磨かれた”柔道”が見たい、ただそれだけです。
勝っても負けても何でも構いません。

天理大学の柔道のお話になります。

私は、2013年と2014年の天理大学の柔道がとても大好きです。

2013年の天理大学の柔道の団体戦の7人に、土師道場が誇るOB、土井健史くんが入っていました。
そして、オリンピックで連覇をした大野君。
7人のメンバーの中に73kg級が二人も入っていました。
そして、もう二人、81kg級が二人。
以下の動画は、2013年の全日本学生柔道のハイライトです。

動画のシークバー(再生時間と進捗が分かる動画下の再生ボタンとかの周りにある赤いバー)のところに波があります。
これは、注目されているシーンを一目で分かるようにした機能です。
この注目されてるシーンが分かる波が盛り上がっているところ、実は、これ全て天理大学の選手が投げているところなんですね。

4:24
7:00

全国的にも注目されたチームだったと思います。
それくらいに痺れる柔道が見れるチームでした。
(因みにですが、7:00からのシーンには土井君が袖釣りを決めているシーンもあります。)

次に2014年の試合。
以下は、全日本学生柔道体重別団体の試合で、明治大学に負けた試合の動画です。

ぼくは、この試合を見て丸山城士郎君を初めて知りました。
この時の六郷選手はかなり強い選手でして、丸山君を知らずに試合を見たので正直なところどんな柔道をするのかは分かっておりませんでした。
結果、丸山君と六郷選手は引き分けだったんですが、終始、丸山君が六郷選手を攻め続けた試合でした。
(1:49から丸山君の試合)
チームは負けましたし、全体の流れは良くなかったんですが、この時に、丸山君はきっとオリンピックで金を獲る・・・と予感させてもらえるくらいに痺れた試合でした。

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真剣に柔道をしていれば、柔道が嫌になることもあるかもしれませんが、強い選手が最初から楽しく柔道をしていたなんてことはほとんどありません。
流れで柔道をすることになったかもしれませんが、嫌で嫌で嫌で嫌で仕方なかった選手も少なくはないと思います。笑

ぼくにとって柔道って何だったか、今も考えることがあります。
決して結果を残してきたわけではなかったんですが、柔道がなかったら今のぼくはなかったと思います。
人生の難題というやつですね。

キツいことも多いですが、喜べる日が来ることを信じて頑張っていきたく思う今日この頃です。

清水 隼斗

土師道場 代表の清水です。WEBサイトやSNSを通じて、土師道場の日常をアップしています。子どもにとっても、大人にとっても、関係する全員にとって学びのある道場となり、みんなが活き活きした生活を送ることが出来るように、充実したトレーニングや練習になるように心がけています。

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